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このエフェクター、構造は比較的簡単で部品を集められて多少はんだ付けの経験のある人なら簡単に自作する事が出来るエフェクタです。(※1)
まずはディストーションの心臓部とも言える部分の回路図を見てください。

図の意味が解らない人も多いかと思いますので少しだけ解説します。
左の大きい三角がオペアンプです。入力された信号を増幅して出力します。
次に=印のようなもの、これはコンデンサー。電気を一時的に蓄えたり出したりします。音声信号のような交流信号の場合フィルターのような働きになります。(※2)
そしてその2つ先に逆向きに取り付けられている三角と―マークが組み合わさったもの、これがディストーションの心臓部とも言えるダイオードです。
そしてそのダイオードの先にあるのはアースで、ここへ流れる信号は捨てられます。
ダイオードというのは半導体の一種で一方向のみに信号を流すと言う特性を持っています。しかしここでは2つが逆方向に並んで取り付けられているため、実はどちらへも信号は流れます。では何なんでしょうか?
実はダイオードと言うのはもう一つ特性があり、ある電圧値がかからないと電流を流さないと言うものです。
これはシリコンで0.6V、ゲルマニュウムで0.1〜0.3Vと言われています。(※3)
アンプで増幅された信号は0.6Vを超えて出てきます。0.6Vを超えた信号はダイオードの方へと流れ、そのままアースへと捨てられてしまいます。
これにより下のような信号が出来上がると言うわけです。

これがディストーションです
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(※1)
この単純な回路を思いついた人も凄いと思いますけどね・・・
(※2)
ギターのトーンノブもこのコンデンサーと抵抗で出来たローパスフィルターです。(ロー(低域)をパス(通して)してハイ(高域)をカットするフィルター)
(※3)
ダイオードというとLED(発光ダイオード)もダイオードですけどこれは2Vとかって電圧がでかいんでディストーションには使えません(笑)
どうしてもLEDで作ってやると言う人はどうぞ(笑)
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