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歪みはアンプで得るのが一番という人も多いかと思います。(※1)
ではアンプの「Gain」や「Volume」を上げていくとなぜ歪むのでしょうか?
ディストーションエフェクタの歪みとの違いは後に触れるとして、まずはアンプでの歪みの原理を見てみましょう。
アンプとは入力された交流信号(※2)を増幅して出力するのが主な目的で、これはギターアンプ等のアンプにも同じだと言えます。しかし、アンプの入力信号から出力信号への増幅はリニア(直線的)ではありません。

真空管アンプの特性を図にしたものです。見て解ると思いますが、直線部分とそうでない部分(※3)があるのが解るかと思います。上の図は直線部で信号が増幅された場合が書かれていますが、入力のゲインを上げてみましょう。

波形がつぶれてしまっているのがわかるでしょうか、これが歪みの正体です。(※4)
では、真空管アンプの歪みは暖かく、トランジスタのそれは冷たいと言われる原因はどこにあるのでしょうか。上の真空管アンプの特性と比較してみて見ましょう。

真空管アンプの場合、直線領域から比較的あいまいなまま非直線(ノンリニア)領域へと繋がりますが、トランジスタの場合は急激にその特性が変化します。
これにより、波形のエッジは当然鋭くなり、非常に多くの高次倍音を伴い歪んでいきます。この高次倍音により音は硬く冷たく感じられるというわけです。
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(※1)
かくいう私もその一人です。(笑)
(※2)
音声信号も交流信号の1種です。
(※3)
ずっと行けば直線的にもなるんですがここでは便宜上ということにしておいてください。
(※4)
波形がつぶれる事で倍音が増え、サスティンが伸びます。
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