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入力から入った電気的に元の音を加工、もしくは加工した音を加えて出力するものを一般に「エフェクタ」と呼びます。あなたが今までに聞いたCDの中で、50年代に録音されたものを別にして、エフェクタを一切使用していないCDというのはおそらく無いでしょう。
演奏、録音、ミキシング、マスタリング、再生時、さまざまなフェーズにおいてエフェクタが使用されています。最近ではパソコンにインストールし、CPUやボード上のDSPを使用する形式のソフトウェアで出来たエフェクタというものもあります。(まぁ市販のDSPを使用する形のエフェクタも厳密に言えばソフトウェア処理なのですが・・・)
エフェクタに詳しい職業といえばギタリストとレコーディングエンジニアでしょう。この2者が使うエフェクタは種類や作られた目的こそ違えど、基本的な構造といった部分は大きくは変わりません。
レコーディングエンジニアがレコーディング等に用いるものは一般に「アウトボード」と呼ばれたりします。
ギターを弾いている方で、オレはいつもギターを直接アンプに繋いているぜ!という方もいるでしょうが、LIVEやレコーディングでは本人の知らないところでエフェクタの恩恵にあずかっていると思います。またアンプに内蔵されているディストーションやEQ、アンプの歪みも大きな目で見ればエフェクタと言っても間違いではありません。
昔は9V電池で駆動するコンパクトのエフェクタを足元いっぱい並べて演奏していたものですが、最近はマルチエフェクタと呼ばれる機種も多く、欲せずとも色々なエフェクタが手に入ります。ただ、果たして実際そのエフェクタについてきちんと理解しきれず使っている人も多いかと思います。
また、最近ではシンセサイザー含むMIDI音源等にもエフェクタが内蔵され、良く解らないから使った事が無い。という人も多いかもしれません。
ここではエフェクタの種類とその性質、構造等を解りやすく書いてみようと思います。
ギタリストの方はもちろん、キーボーディスト、ベーシスト、ボーカリスト他、音楽を志すすべての人に読んでもらいたい。そう考えています。
そして一人でも多くエフェクタマニアな人が増えてくれる事を願っています。
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