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ハードとソフトの利点/欠点

専用ボード型はまだまだ個人の道楽には高すぎると思うので、パスするとして、ハードウェアによるハードディスクレコーダーとソフトウェアに型ハードディスクレコーディングシステムのどちらにも長所と欠点があると思われるので、少しだけ検証してみたいと思います。


ハードウェアによるHDR

長所

早いレスポンス。フェーダー等の操作がリアルタイムに反映される。
物理的なフェーダーによる操作。
同時録音のトラック数、同時再生のトラック数が保証される。
可搬性に優れる。スタジオ等への持ちこみが簡単。


短所

少ないボタンに多くの機能が割り当てられているために操作が複雑。
表示部が小さいため見通しが悪い。
拡張性が少ない。
バックアップが面倒。


ソフトウェアによるHDR

長所

大きな表示画面による見通しの良さ。
大きな拡張性。(CPUの高速化、オーディオカードのアップグレード等)。
バックアップにはPCで使用可能な全てのデバイスが利用可能。
シーケンサーと一体になることによってMIDIとオーディオトラックをシームレスに扱う事が出来る。

短所

レイテンシ(信号遅延)によるリアルタイム性、操作性の悪さ。
マウス操作による操作性の悪さ。
フェーダーが一度に複数動かせないなどの物理的問題。


現時点で本格的なレコーディングを行う場合、お勧めするのはハードウェア型のHDRです。安定性が抜群に違います。
リムーバブルメディアに対応している物であれば一度に何曲もレコーディングするのにも対応できます。シーケンサーと併用すればオートミックスが出来る機種もありますし、1台あればエフェクタを内蔵している機種もあります。

では、なぜソフトウェアによるハードディスク・レコーディングなのでしょうか。好奇心もあるでしょうが、一番の魅力は拡張性と可能性です。

ハードHDRの場合、同じ機種を使っている限り、外付けディスク等で容量を拡張したりは出来ますが、同時再生トラック数を増やしたり、エフェクタを増やしたりは基本的に出来ません。(一部ファームウェアの書き換えで出来る物もある)
しかし、ソフトHDRなら、同時再生トラック数や同時使用エフェクト数はCPUやその他パソコンの周辺機器の高速化に伴ってアップしていく可能性を秘めています。また、エフェクトの種類もプラグインと言う形式で市販のエフェクタを購入したり、インターネットでフリーウェアやシェアウェアのプラグインをダウンロードして機能を拡張する事も出来ます。

まだ未成熟な部分も多く、不安定で使い物にならないと思う人もいるかもしれませんが、チャレンジするだけの価値はあるのではないかと考えています。



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